悲しきお宮参り
「農家は男は何人居てもいい」
そういっていた姑。
プレッシャーを感じて怖かったけれど
一人目は無事男の子でした。
うちの村は昔からお宮参りは、赤ちゃんの額に
男の子なら大、女の子なら小という文字を書いて
ママの母親が赤ちゃんを抱いて、
(私は母が居なかったので私の叔母)
隣組の人たちと村の中を練り歩き
当の赤ちゃんの母親である私は家に残って
皆が帰ってきた時にもてなす膳の準備をする
という風習がありました
姑は待望の男の子で平成にそのような事をする人も
少なくなっていましたが、
やろうと言われ従うしかなかったのです
ひたすらもてなしに走り、神社で子供と一緒に
写真すら取れず・・・💧
二人目も男の子で上にしたんだから
平等に下も、となって同じく同じ状況
都会の友達のお宮参りの話、写真を見せてもらって
悲しくなりました。
昔ながらの風習は大事にしたい
という気持ちもあるけれど
なんだな悲しいお宮参りの経験でした。
↓
こんな感じの写真撮りたかったなぁ