頑張る田舎農家長男完全同居嫁

都会から田舎の農家へ嫁ぎ完全同居生活26年の記録

自分の撰んだ道?

これまで、


姑や田舎での暮らし、同居の愚痴を


人に話すと


「自分が選んだ道でしょ?」


とよく言われました。


確かにそうです、そうなんです、


言いたくなる気持ちは分かります。


それは自分でもよく分かっているから


愚痴を言って一旦辛さを吐き出して、


日々の生活ではまた気を遣って頑張って 


います。


それに旦那は選べても義家族の事は


分からないし、まさかこんな状態に


なるなんて暮らしてみないと分からないと


思うのです。


そもそも同居なんて大変なの分かるのに


とも言われましたが


好きになったこの人を親を大切にしたい、


この人の思うようにしてあげたい、と


思った自分の気持ちは責めたくありません。



自分の選んだ道だから愚痴って踏ん張って


乗り切りたいと日々奮闘しています


やっぱり羨ましい

子供が生まれてからは


すへてが子供中心、子供優先の生活となって


自分の時間なんてまずありませんでした。


たまに出掛けても子供の帰る時間を気にして


早く家路についたり、自分の予定を変更したりで


自由に時間を気にせず行動出来るようになりたい


なとよく思っていました。



月日が過ぎ、子供の手が離れて同じ世代の


子供を持つ核家族の友達はみんな時間に


余裕が出来て帰る時間を気にする事も


なくなり思うままに行動している中、


私はせっかく子供が離れてもまだまだ姑の為に


時間を気にして行動しなくてはならず


これまでと変わらないのです。



外出してもう少しゆっくりしたいと


思ってもそろそろ帰らないと、と


諦めて家路につく時、同居でなければ


あそこにも寄れたのに、なんて


思って、やっぱり同居してる事に関して


悲しい気持ちになって自由な人を


羨ましく思ってしまいます、


我慢した分、頑張った分、


その後にはいい事が待っている、


今はそれを自分に言い聞かせています。


そんないい方しなくても

日常の買い物はすべて私が行きます。


姑は車以前に自転車も乗れません。


なので姑個人が必要なものは


私が頼まれて姑に買ってきます。


ところが買う物が多かったり


買い物以外に寄るところがあったりすると


うっかり頼まれた物を買い忘れてしまうことが


あります。



そんな時に言われた言葉


「お前は自分に関係ないものは忘れるんやな」



この言葉、結構ショックです


そんな言い方しなくてもと



初めて言われてからは


頼まれたら忘れないように


しっかりメモを書き


真っ先に買うようにしています。




自分のものは買い忘れても・・・